離婚回避をするのに必要な3つの条件とは?

夫婦関係が悪化してもまたそこからうまく立ち直ることが出来ればよいですが、一度仲がこじれてしまうと元の通りに戻すのは難しい場合もあると言えます。

離婚回避をして夫婦円満に過ごすためには、関係修復のために必要な条件があることをご存知でしょうか。

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条件その1:挨拶をする

夫婦仲が悪くなってしまい、離婚されてしまうのではとつい焦ってしまうと、相手に媚びを売ったり機嫌を取るようなことをしてしまう人もいるかもしれませんが、それはNG行為と言えます。

夫婦関係が悪くなったのは、浮気やDVなどの一方的な理由がない限り夫婦の共同責任です。

相手が何とかこの険悪モードを払拭しようとあれこれ働きかけていたのにもかかわらずあなたが何もしないで無視していたのなら問題ですが、相手も特に何もせず放置していたとしたら、夫婦関係が悪化したのは二人の責任になります。

このまま放置してしまうと離婚になりかねませんので、離婚回避して夫婦関係の修復に努めたいところですが、どのようにすればよいのかわからないという人も多いことでしょう。

離婚回避のために夫婦関係を修復する条件として、「挨拶をする」ことをおすすめします。

「それだけの事?」と思われる人もいるかもしれませんが、実は日常生活においてしっかりと挨拶をすることはそのまま夫婦円満の秘訣ともなるとされています。

思い出してください。

毎朝、起きたら相手に対して挨拶をしているでしょうか。

出かけるときは「行ってらっしゃい」「行ってきます」、帰ってきたら「ただいま」「おかえり」としっかりと挨拶を交わしているでしょうか。

例えば、前の日の寝る前に喧嘩をしたとしましょう。

翌日起きた時に、昨日のケンカを引きずったままで過ごしたら、夫婦間での会話は全くなくなります。

しかし、相手から「おはよう」と言われると少し気持ちがほっこりしないでしょうか。

大したことないと思われがちですが、結婚しても長く一緒に暮らしても、当たり前に夫婦間で挨拶をするということは、離婚回避をして夫婦円満に過ごすための大切な条件と言えるのです。

条件その2:相手を褒めるように心がける

相手に対して怒ったり否定的なことをいうのは得意でも、相手の良いところを褒めるが苦手な人は案外多いと思われます。

実は、離婚回避のための夫婦関係の修復にはこの「相手を褒める」という行為がとても大事なことなのです。

日本の良くない風習の一つと言えますが、褒められても謙遜するのが美徳と言われていることもあり、褒めることを先にするよりもダメ出しばかりしていたら、相手に嫌われたり嫌がられした経験は長い人生経験の中で一つや二つあるのではないでしょうか。

褒められることは、相手にとってはそれだけ自信につながりますしやる気も出るものですが、自分のもともとのキャラと合っていない、あるいは褒めるのが恥ずかしいという理由から相手をけなすことばかり言っては、歩み寄ることは難しいと言えます。

褒められるということは、相手に自分の良いところを認めてもらえるということであり自己肯定感にもつながります。

そして、褒められた方は思った以上に良い気分となり、相手に対して優しい気持ちになれるので夫婦関係が険悪になっていたとしても歩み寄ろうとする気持ちが生まれてきます。

離婚を回避したいのであれば、相手をけなしたり否定するばかりでなく褒めるように心がけましょう。

相手がともに結婚生活を歩んでくれていることに感謝しよう

そもそもは好き合って結婚した夫婦なのに、なぜそこまで険悪モードになってしまったのかという原因は、日頃の感謝が足りてないことが原因とも言えます。

結婚当初は大好きな相手と一緒にいられることを毎日楽しみに思っていたのに、結婚生活を何年も送るうちに次第にその感情が薄れていき、当たり前のようになってしまっているのです。

もちろん、夫婦は空気のような存在であることが望ましいとも言えますが生きた人間である以上それなりの感謝や思いやりは必要です。

離婚回避して夫婦円満に過ごしたいと考えているのであれば、自分と結婚してくれたこと、共に暮らし人生を歩んでいることに感謝しながら生活するように心がけるのが良いと言えます。

ただ、自分が感謝をしているからと相手にもそれを求めることはありません。

見返りを求めてしまうと、それをしてくれない相手に対して憤りを感じてしまうようになってしまうこともありますので、あくまで自分の中に収めておくのが良いと言えるでしょう。

あなたが感謝の気持ちを忘れず結婚生活を送っていくことで、次第に相手にもそれが伝わり険悪なムードが一変して優しい雰囲気になれば離婚回避の道もそう遠くないのではないでしょうか。

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