別居したらもう復縁できない?離婚したくない場合の回避法は?

別居は離婚への最短距離とも言いますが、別居をしてしまうと本当に夫婦仲は修復できないのでしょうか。

離婚したくないのに別居してしまった場合の離婚回避法について考えてみましょう。

スポンサーリンク
rikon-kaihiレクタングル大

なぜ別居をしたのかもう一度振り返ってみる

結婚生活を続けている状態から一度別居をしてしまうと、また元の生活に戻るには困難を極める場合が多いとされていますが、そもそもなぜ別居することになったのかを振り返ってみましょう。

たとえば、仕事が忙しすぎて家族サービスが十分にできていなかったことが理由だったか、あるいは家のことや子育てはすべて奥さんに任せて自分はあまり参加していなかったことで奥さんが出て行ってしまったのか、別居した理由をもう一度考えてみましょう。

なぜ別居になってしまったのかまた振り返ることで自分のどこに問題があって別居せざるを得なかったのもおのずとわかると思われます。

そして、夫婦関係の修復に向けてそのヒントを見つけることが出来るかもしれません。

目標意識を持つ

別居する時は、「いつまで」と期限を決めて始めるものではありません。

そのため、1年でまた復縁できる場合もあれば何十年と過ぎても別居状態となり最終的に離婚することになる可能性も捨てきれません。

本気で離婚したくないと思っているのであれば、自分の中でだけでも目標意識を持つことが大切です。

相手に出ていかれた場合には、相手の気持ちが落ち着くまで、また自分の方に向いてもらうまで待つ必要がありますのでせかすことはないですが、「○○までには別居を解消しよう」という目標を立てるようにしましょう。

目標を立てれば、あとは別居解消に向けてどうやって相手の気持ちもほぐすことが出来るのか、復縁してまた元のような結婚生活を送るためには何をすれば良いのか見えてくるでしょう。

以前と同じ過ちを繰り返さないように日々努力をする

万が一別居を解消することが出来て復縁できたとしても、その後また離婚したくないのであれば復縁したことに甘んじて同じように過ごしていては意味がありません。

なぜ別居してしまったのか、自分のどこが悪かったのか、そして反省点を含めてまた別居することにならないようにするためにも、毎日の積み重ねが必要となってきます。

たとえば、子育てや家のことを奥さんに任せきりで別居となってしまった場合には、積極的に家族の行事に加わるようにしたり休みの日は奥さんを休ませて自分が子育てや家のことをするように少しずつ変えていくのが良いでしょう。

ヒステリーがひどくて旦那さんと別居してしまった場合には、イライラしたときにはそのまま相手にその怒りをぶつけるのではなく一呼吸おいてから話すようにするなど、別居を解消した後もまた別居をしないためにも意識して努力をしていくのが良いと言えます。

結婚生活は、ただ一緒に暮らすだけではうまくいきません。

結婚したから、復縁したからと油断していると、また別居をして今度は本当に離婚に発展してしまうことだってあるのです。

そうならないためにも、別居をした後も夫婦円満に過ごせるように日々、積み重ねていくことを怠らないように意識して過ごすのが望ましいと言えます。

スポンサーリンク
rikon-kaihiレクタングル大

rikon-kaihiレクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする