離婚危機まで至っても離婚せずに済む夫婦関係の修復法とは?

夫婦の話し合いで何とかなりそうだった夫婦関係もなかなか修復できずに、離婚危機にまで気持ちが発展してしまっている場合にはどうすれば良いのでしょうか。

今回は、相手側から離婚を迫られているのではなく自分の気持ちの中で離婚危機だと感じた場合に、気持ちを戻すのにはどうすれば良いのかその修復法について考えてみましょう。

スポンサーリンク
rikon-kaihiレクタングル大

妻が夫に離婚危機を感じた場合の修復法は?

長い結婚生活を続けている過程で、「この人とはもうだめだ」と離婚危機を感じてしまう妻も多いのではないかと思われます。

自分勝手で思いやりが足りず、面倒なことはすべて自分に押し付けて欲しいもの一つ買ってくれないなど、それまでにも夫に嫌だと感じる部分が様々ある中でもう一緒にいたくないと感じて離婚したいと考えたことでしょう。

ただ、DVや浮気あるいは長い間別居の事実があるなど、これといった離婚理由がない場合には自分が離婚危機だと感じても離婚するのが困難であることが考えられます。

また、自分の気持ち的には離婚したいと考えていたとしても、シングルマザーとなって一人で子供を育てる困難さや経済的負担を考えると離婚する方が損ということもあるでしょう。

妻であるあなたが離婚危機だと感じた場合に、一度このように考え直してみてください。

夫は、夫としてそして父としての役目をきちんと果たしているのではないでしょうか。

毎月家にお金を入れてくれているか、女癖が悪いわけではないか、子供をきちんと可愛がっているかなど当たり前の役目はきちんと果たすのは当たり前のことですが、中には生活費を殆ど入れずにすべて自分の小遣いとして使ってしまう夫もいるとされています。

子どもを全く可愛がってくれない父親もいます。

もちろん、あなたに対しては思いやりが足らないのかもしれませんが、それは夫は思いやりが足りてないことに気づいていないだけで自分では十分していると思っているのかもしれないのです。

きちんと夫と話し合ってもっと優しくしてほしいということで、夫の行動も少しは変わるかもしれないのです。

相手に何も言わず自分の中で結論付けて離婚危機だと思う前に、夫が当たり前に役目を果たしていることに感謝しながらそれでも足りない場合は夫婦間で話し合うことをおすすめします。

夫が妻に対して離婚危機だと思った時の修復法

妻が夫に対して離婚危機だと感じることがあるように、夫が妻に対して離婚危機だと思うこともあるかと思われます。

今度は、夫が妻に対して離婚危機だと思った時の修復法について考えていきましょう。

夫婦が気持ちのままに離婚をして一番迷惑をこうむるのは誰なのか考えたことはあるでしょうか。

それは、子供です。

子どもは両親が揃っていて当たり前の環境で生まれているため、時々は喧嘩することは見かけても一緒に暮らせなくなったり理由がなければなかなか会えなくなるようなことになるとは疑ってもいないでしょう。

夫婦としては、もう嫌気がさして離婚を決めるのだから一刻も早く別れたいと考えているかもしれませんが、それに振り回される子供の気持ちはどうなるのでしょうか。

特に、夫であるあなたが子供を非常に可愛がっていた場合にはもしかしたら1週間に一回程度でしか会えなくなることになっても耐えられるのでしょうか。

夫婦で離婚した場合、子供の親権はほとんどの場合母親側に行くとされており、離婚するということは「子供にも会いづらくなる」ことにつながるかもしれないのです。

長い結婚生活を続けていれば色々あって当然ですが、離婚危機だと夫であるあなたが考えるようになったとしてもその責任は果たして妻側だけの理由なのでしょうか。

今一度、自分には本当に落ち度がないのかも含めて考え直してみましょう。

どんな夫婦も少なからず修復法を行っている

出会った頃のそのままの気持ちで結婚生活を送って行けるようになれば問題ないのですが、引っ越しをしたり子供が生まれたりと結婚生活の中で様々な変化が訪れることで夫婦間の気持ちも変化していくのは当然のことです。

それはある意味成長でもあり、いつまでも同じ感覚で過ごすことは非常に難しく、時間を追うごとに相手に対する気持ちが変わってしまうのは仕方ないことと言えます。

結婚してもずっと仲良く過ごしている夫婦のほとんどは、お互いに「仲良くしていく努力」をしているものです。

逆に、結婚したからとそれに腰を据えて夫婦仲が良くなる努力をしないまま過ごしている夫婦は、すぐに破たんすると言えます。

離婚危機に至らないようにどのように努力していくのか、修復法はそれぞれの夫婦によって異なりますが修復を諦めてしまった夫婦には必ず離婚がやってきます。

末永く仲良く、共白髪となるまで過ごしていきたいと考えているのであれば、「夫(妻)はダメだ」と一人で決めつけて離婚を考えるのではなく、夫婦間の修復法をお互いに夫婦で話し合う必要があるのではないでしょうか。

スポンサーリンク
rikon-kaihiレクタングル大

rikon-kaihiレクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする