夫婦仲を修復して離婚回避するには、相手が納得するまでしっかりと説得をする必要があります。
では、離婚回避するのに効果的な説得方法にはどんな方法があるのでしょうか。
妻が離婚したい場合に夫がする説得法とは？
女性の多くは非常に感情に左右される生き物ですので、離婚を希望している時点ですでに「夫とは同じ空間で空気を吸うのも嫌だ」と感じている場合が多いです。
女性が離婚を考える時には理屈ではなく、先に感情が優先されます。
そんな妻を説得するには、まず一筋縄ではいかないことを覚悟しておきましょう。
では、夫が離婚回避をするにはどのような説得方法が良いのかというと、この場合には逆手にとって感情に訴えかけるのが効果的と言えるでしょう。
二人の間に子供がいる場合には、「離婚したら片方の親になかなか会えなくなるのはあの子が可哀想だよ」など、子供の気持ちを考えて発言をしてみるのも良いでしょう。
そして、今までの自分の至らなさを謝罪し必ず妻の意向に沿うようにこれから努力して成果を上げることを強く約束しましょう。
間違っても逆上して「離婚なんか絶対にしないぞ!」と怒り始めるのは以ての外ですので、あくまで冷静に話し合うことを前提に妻を説得していくのが良いと言えるでしょう。
夫から離婚を申し出された妻の離婚回避のための説得法とは
夫から離婚を申し出された妻の説得法としては、まずは夫が自分のどこに不満があったのを考えていくことから始めましょう。
几帳面で綺麗好きな夫だった場合には、部屋の片づけが苦手でずぼらなところが嫌だったのかもしれませんし、外で仕事をして頑張ってきているのに感謝の言葉もなく、夫をただのATMと思っているような無神経さが嫌だったのかもしれません。
あなたに思い当たるところがあれば、それを直して改善していくことを誓いましょう。
その他の説得法としては、「愛情ある言葉をかけ」ながら説得していくことです。
男性というのは女性である妻が考えているよりも寂しがり屋であり、妻から愛情のある言葉を欲しいと思っている人も多いです。
しかし、照れや今更感でなかなか付き合いたての頃のようにラブラブモードになることはできない、と考えている妻も多いはずです。
特に子供が出来ると、妻の愛情はすべてそちらの子供の方に行ってしまいますので寂しい思いをしている夫は意外にも多いとされています。
そのため、この先も離婚をすることなく回避して夫婦関係を続けたいと思っているのであれば、夫に対して愛ある言葉を投げかけるように努めていきましょう。
時には、子供を両親に預けて二人だけの時間を作るのでも良いのです。
夫婦の愛情ある会話が足りないことで、夫婦関係がぎくしゃくしている場合には愛のある会話を交わすようにすると説得して離婚を回避していくことをおすすめします。
諦めずに説得をし続けることが離婚回避の唯一の方法
なかなか説得に応じず、離婚を取り下げてくれないと「もう説得したり争うよりこのまま離婚した方が良いのでは？」と半ばあきらめモードになることもあると言えます。
しかし、それは離婚回避における最大の弱点と言えますので、夫婦仲を修復してまた結婚生活を続けられることを信じて努めていくようにしましょう。
相手の要望に応じて復縁を諦めて離婚してしまうのは簡単なことですが、この先も今の結婚相手とともに生き過ごしていきたいと本気で考えているのであれば離婚回避することを諦めてはいけません。
諦めなければ、復縁に向けておのずと道は開かれていくことでしょう。
頑張っても相手を説得できずに離婚してしまったという人は、どこかで離婚回避できないのではないかというあなたのあきらめが相手にも伝わってしまったのかもしれません。
離婚を希望している相手にどれだけあなたが離婚したくないのかの本気度を見せて、自分自身も離婚回避ができることを心の底から信じて進んでいくことが、離婚回避における重要なポイントと言えるでしょう。