最近夫婦仲が微妙になってきたと感じているのに何も対策しないままでいると、いずれ離婚してしまう可能性も考えられます。
夫婦仲が険悪になった際、離婚したくない場合の解決法として3つのルールがあることをご存知でしょうか。
ルールその1:相手への感謝を忘れずスキンシップを取る
DVやモラハラ、相手の不倫など夫婦仲が悪くなっている原因が深刻でない場合にはすぐに離婚ということはないと言えますが、夫婦仲改善のための解決法や糸口がわからないという人も多いのではないでしょうか。
夫婦仲を修復して離婚しないようにするには日頃から相手への感謝を忘れずにいることが大切です。
離婚したくないと思っている夫は、家事や育児をして家を守っている妻に対して「いつも美味しいご飯を有難う」と感謝を述べてたまにはお土産を買って帰るようにするのも良いでしょう。
妻の場合は、仕事で毎日疲れている夫のことを気遣い苦労をねぎらってあげるのが良いでしょう。
また、結婚した当初は非常に仲良くスキンシップをしていても子供を出産することで夫とのスキンシップを嫌がる女性も多いため必然的にお互いの体に触れることも少なくなってしまいます。
夫婦生活を無理やりする必要はありませんが、家で普通にテレビをも見ているときに手をつなぐ、妻の頭をなでるなど相手が嫌がっていなければ一日一回は身体のスキンシップを取ることが夫婦仲改善の解決法になると言えます。
ルールその2:お互いの血縁者を大事にする
夫婦仲を改善する解決法としては、夫の両親あるいは妻の両親に対しても良い関係を保つことが大切です。
相手の両親は結婚して血縁者になったとはいえそもそもはいわばアウェイな人たちではありますが、仲よくなっておけば頼もしい味方ともなります。
夫あるいは妻のことでもめた場合にも息子や娘ではなく貴方の味方をしてくれるかもしれません。
そして、ともにお互いの両親を大切することは夫婦の関係をより良くしていくことにもつながります。
どんな人でも、自分を育ててくれた両親に対して「付き合いづらい」「なるべくなら会いたくない」などという態度や言動をされては気分が悪くなるものです。
逆に、自分の両親を大事にして自分の親のように気づかい接してくれるとすれば、夫あるいは妻に感謝しようという気持ちにもなります。
もちろん、付き合いづらい義両親がいることも確かですので無理をしてまで付き合う必要はないと言えますが、お互いの両親を大事にしていることをアピールしておくのは離婚したくない場合には効果的に働くと言えるでしょう。
ルールその3:「離婚」を口にしない
そして、最大の解決法として考える必要があるのはお互いに「離婚しないようにする意識」を持っておくことです。
長い結婚生活を続けていればちょっとしたことでケンカとなり「あーもう離婚したい!」と考えてしまうこともあるかもしれません。
売り言葉に買い言葉で本当は全くそんな気はないのに「お前とは離婚だ!」などと口走ってしまうと、言われた相手は「やっぱり自分と離婚を考えているんだ」と返って相手に離婚を意識させてしまうことになります。
そのため、本気で離婚したくないと考えているのであれば何気ない会話やもちろんケンカの際にも、「離婚」という言葉はなるべく口にしないようにするのが望ましいと言えます。
結婚生活は幸せなこともありますがその一方で忍耐と気づかい、思いやりがなければ続かないなど様々な面を含んでいます。
どんなに仲が良かったカップルが結婚したとしても夫婦の危機が訪れることもありますが、それを乗り越えていつまでも円満に過ごしていくためにはどんなことがあっても「離婚しない意識」を持つことが離婚せずに夫婦円満でいる秘訣なのではないのでしょうか。