ちょっとした行き違いから夫婦に溝が出来てしまい、そのまま離婚に発展してしまったという夫婦も少なくないかと思われます。
話し合うのはもちろん大切ですが、面と向かって話すのが難しい場合にはメールを送る野も効果的と言えますが、どんな内容にするのが良いのでしょうか。
大切なのは日頃の感謝と思いやり
元々夫婦として仲良く過ごしていたのに、些細なことがきっかけで離婚にまで発展した場合、離婚回避したいのならどんな内容のメールを送ればよいのか悩むところです。
まずは、日頃の自分の相手に対する態度や行動を思い出し、なぜ相手が離婚したがるようになったのかその理由を見つけましょう。
貴方と相手の離婚したいと思う理由が同じであればそれに対して気づかいや思いやりが足りなかったことを謝りましょう。
そして、自分にとって相手がどれだけ大切で必要であるか、理解しているかを伝える内容にしましょう。
ある程度連れ添った夫婦であれば、こんな時にどんな反応をするか、なんて言うかなど理解できるはずですが、疲れていたりちょっとした行き違いが続いて相手がどう考えているのか理解できなくなってしまうことで夫婦仲が悪くなることがあります。
また、自分のことばかり主張して相手の意見を採用せず無視し続けていれば当然結婚生活がスムーズに行かなくなり、破たんしてしまうのは目に見えています。
大切なのは、今自分と結婚生活を歩んでくれていることへの感謝と、思いやりの気持ちを述べることです。
特に、離婚したいと思っている相手が妻である場合には、女性ですから「共感する」ということも大切ですので、その辺を踏まえてメールにしたためてみましょう。
別居になってしまった場合に送る離婚回避のためのメールの内容は？
一緒の空間に住んでいるのであればいくらでも修復するチャンスはあるものの、住居を別々にしてしまうと夫婦仲を修復するのにも時間がかかり過ぎてしまうことがあります。
同じ家で何となく顔を突き合わせていれば表面だけでも仲良くせざるを得ず、いつの間にか元通りになっている可能性も考えられますが離れて住むことで夫婦仲に入った亀裂がさらに大きくなってしまう場合もあるので注意が必要と言えるでしょう。
では、そんな別居中でも離婚回避をして夫婦仲を修復するのに効果的なメールの内容としては、どんなものが良いのでしょうか。
まず大切なのは、相手を気遣うことです。
元々は夫婦であったのですから細かい気づかいは無用と思う人もいるかもしれませんが、別居した場合にはそれぞれお互いの都合というのが生じます。
自分が家で過ごしている間、相手は忙しく働いているかもしれないし疲れていて泥のように眠りたいと思っているかもしれません。
夫婦と言えど、一度空間を別にしてしまった場合にはお互いにそれぞれの時間の過ごし方があると思われますので、メールを送る際には忙しい中メールをしてしまって申し訳ないという旨を伝えるのが良いでしょう。
夫婦であるものの、別居してしまった時点で半分は他人であり生活の過ごし方が変わったことを意識して相手を気遣うような内容のメールにするのが良いでしょう。
要注意！相手に返信を求め過ぎないこと
良い内容のメールを書いたものの、その後の行動が伴わなければ意味がありません。
LINEであればすぐに既読となるので相手が自分のメールを読んだかどうか判断できますが、普通のメールやパソコンなどのメールでは自分の送ったメールが相手に読まれたかどうかを判断するのは難しいと言えます。
LINEなどの場合も、もちろん読んでいるもののすぐには返事してくれない場合にはたまたま忙しくて返信してくれないのか、あるいはメールの内容が気に入らず怒っていて返信してくれないのか気になる人がほとんどでしょう。
だからと言って、「必ず読んだら返事を下さい」と相手にメールの返事を強制するのは良くない行為と言えます。
加えて、「メールを読んでどう思った？」などと続けてメールを送るのもおすすめしません。
悪く言えば、勝手にメールをしたのは貴方なのですからそれに対する返信を求めるのは相手側からしたら図々しいと思われることもあると言えます。
本当を言うと、メールを見るのさえ嫌と思う位自分が相手に嫌がられていた場合にはどんなに良い内容のメールを送ったとしても返ってそれをしたことが逆効果になる場合もあります。
そのため、返信するかどうかは相手の気持ちにゆだねて自分のメールの返信を求めないように気を付けましょう。
きちんとした内容のメールを送れているのであればすぐにではなくてもいつか返信をくれるかもしれません。
ただ、あまり長いと読んだかどうかそしてその反応も気になると思われますので最低でも1か月は待ってそれでも来ない場合にはまたメールを送ってみるのはいかがでしょうか。