離婚したくない!暴力問題で離婚せずに済む考え方とは?

最近では女性側が男性側に暴力をふるったり罵詈雑言を浴びせるような夫婦も増えてきているとされていますが、離婚したくないのであれば暴力をしてしまった後も離婚回避のために努めていく必要があります。

一度ふるってしまった暴力の事実を消すことは難しいと言えますが、今回は加害者側の側面からどのように離婚回避していくのかについて考えてみましょう。

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自分の意識を変える努力をする

どんなに仲が良かった夫婦でも、一度相手に対して暴力をふるってしまうと今までの信頼関係は底辺からやり直さなければならなくなると言えるでしょう。

謝っても「はいそうですか」で表面的には許してもらっても、暴力をふるわれた側からしたら「またいつ暴力をふるわれるのではないか」と恐怖におびえながら一緒に過ごすのは苦痛の毎日と言えるでしょう。

そのため、暴力をふるった方としては「暴力をふるった自分と一緒に過ごす相手の気持ち」についてもしっかりと考えていく必要があると言えます。

今までの自分の意識を変えていくというのは並大抵の努力では難しいかもしれません。

ただ、自分がまず変わらなければ相手の意識を変えることなんてさらに困難と言えます。

本気で離婚したくないと考えているのなら、「本当に心を入れ替えたんだね」と相手に言われるくらい自分を変えていく努力をしてくのが良いと言えるでしょう。

カウンセリングに通ってみよう

貴方は離婚したくないのに、なぜ暴力をふるってしまったのでしょうか。

相手が自分よりも優秀でないことに腹が立って思い通りにならずに暴力をふるってしまったのかもしれません。

自分より能力が低いのに自分のことをあざけったり馬鹿にするような発言をしたから怒りに燃えて殴ってしまったのでしょうか。

どんな理由があるにしろ、手を出してしまった方が不利であり離婚を申し出されても仕方ないと言えますが、離婚をしたくないのであれば二度と同じ過ちを繰り返さないためにもなぜ暴力をふるってしまうのか考える必要が出てきます。

もし自分で答えが出ない場合には、カウンセリングなどに通うのも一つの手段と言えます。

自分だけで考えると結局同じところに行きついてしまうのであれば、専門家の意見などを参考に自分が暴力をふるってしまう理由を今一度考えてみることをおすすめします。

再発を防がなければ元の夫婦仲に戻るのは難しいと言えますので、今現在の相手と離婚したくないと考えているのならしっかりと再発防止を心がけるように努めていきましょう。

精神的な暴力も暴力であると自覚しよう

殴ったりたたいたりなど、身体的暴力の場合は自分でもやったことの自覚はしやすいですが、問題なのは精神的暴力の場合は自覚しにくいということです。

別の言葉で「モラハラ」という言い方をすることもありますが相手のことを人間的に生きていても仕方がないとののしったり、「お前はダメだ」というスタンスからすべての発言をおさめてしまうと精神的暴力を受けた相手は疲弊しきっていつか離婚を申し出ることもあるでしょう。

しかし、自分としては身体的暴力をふるっていないのだから離婚などありえないと思っていても、精神的に暴力をふるって追い詰めたことが結果的に初めて自分が相手に対して精神的暴力をしていることに気づくきっかけとなることもあるのです。

今まで一緒に過ごせてこれたのは、相手が貴方からの精神的暴力に耐えていたからこそであり、実はずっと苦しんでいていつ離婚を申し渡そうかタイミングを見計らっていたのかもしれません、

ある日仕事から帰宅して、もぬけの殻の部屋のテーブルにすでに記入された離婚届だけ置かれ相手が出て行ってしまったという日を迎えることのないよう、早めに対処していくのが望ましいと言えるでしょう。

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