芸能人の年の差夫婦の離婚問題で一時期話題になったこともあるように、夫婦間でのモラハラが話題となっておりモラハラを理由に離婚を迫る妻も少なくありません。
特に男性側がモラハラ夫となっている場合、離婚したくないのであればどのような方法で離婚を回避すれば良いのでしょうか。
自分がモラハラ夫であることを自覚しよう
モラハラ夫の場合、自分は妻にモラハラなんかしてないという人も多いと思われますが妻がそう感じている以上はやはりモラハラをしていると言えます。
某芸能人の会見でも同じことを言ってしましたが「自分はそういうつもりはなかった」であろうかがなかろうが妻側がモラハラと感じた以上それはモラハラ行為なのです。
モラハラ夫であっても離婚したくないのであれば、まずは自分がモラハラをしていることを自覚することです。
モラハラの場合、痴漢などのように自分に自覚があってやっているわけではないのでモラハラをしている感覚に気づきにくいですが、本を読むなりネットで調べるなどしてどの行為や言動がモラハラに当たるかについてしっかりと考えてみましょう。
そして、自分が何気なく言ったモラハラ発言で相手がどのような気持ちになったのかを考えてみましょう。
妻を尊敬する気持ちを持とう
モラハラ夫は結婚した妻のことを自分の所有物のような扱いをすることが多いとされています。
「俺のものは俺のもの、お前のものも俺のもの」とどこかで聞いたことのあるフレーズですが、モラハラ夫は自己愛性人格障害である可能性が強く、相手にも感情があるのをあまり理解できないところもあると言えるでしょう。
だからこそ、相手がどう思うかも考えずにモラハラ発言をしてしまうのかもしれません。
しかし、結婚して妻になったからと言って元を辿れば妻は他人であり、モラハラ夫の知らない顔を持っている可能性もあるのです。
また、モラハラをしてしまうのは相手を馬鹿にしているからであるため、相手に対して尊敬の気持ちを持つことも大切です。
結婚をする前は、妻のことを尊重しその発言を褒め称えていたのではないでしょうか。
それが本心でなかったにしても、夫や妻など身近な人にこ馬鹿にされたりからかわれたり、自分の尊厳を傷つけるような発言をされるのは誰だっていい気持ちはしません。
時々は、「いつも有難う」と言葉をかけたりスイーツやお菓子など妻の喜びそうなお土産を買って帰るなどして、妻を尊重し感謝している意思を伝えるようにしましょう。
ついモラハラ夫になってしまった時はすかさずフォロー
モラハラ夫の傾向として、ケンカになった場合にわざと挑発に乗せようとする特徴があります。
本当は離婚したくないのに話の流れで「離婚だ!」といって相手を傷つけるようなことをわざわざ言ってしまうこともあると思われます。
生きていれば間違いもありますし言うつもりはなくてもつい言ってしまうこともあると言えます。
一度言ってしまったことは取り戻せませんので仕方ないですが、「あ、またモラハラをしてしまった」と気づいたらすかさずフォローするのを忘れないようにしましょう。
言ってしまった後すぐにフォローはできなくても後で必ずフォローするように心がけましょう。
モラハラがひどくなければ貴方は良い夫かもしれませんので、妻は離婚までは考えていないかもしれません。
離婚したくないのであれば自分の発言に責任を持ち、言ってしまった場合にはしっかりとフォローして妻に三下り半を突き付けられないように努めていきましょう。