信じて疑わなかった結婚相手が浮気をした場合、はらわたが煮えくり返るかあるいは悲しくなるか貴方ならどんな気持ちに陥るでしょうか。
浮気を許せなくても離婚したくない場合には、どのような対処法を取ればよいのか考えてみましょう。
ケースその1:旦那が浮気をした場合の離婚回避法
旦那が浮気をするなんて他の夫婦の話だと思っていたのに、その当事者となった場合には許せないと妻が思うのは当然のことと言えます。
はらわたが煮えくり返るか、あるいは悲しすぎてどうしようもないか妻の気持ちは2パターンに分かれると思われますが、どちらにしろそんな感情が沸くのはまだ旦那を愛しているということです。
全く愛情がないのであれば、旦那が浮気をしたくらいではそこまでショックを受けたり悲しむこともないと言えますが、それだけ怒り心頭だったり泣きたくなるのはまだ旦那を愛しているからなのです。
それを考えれば、浮気をして許せないと思っても「許せる愛情」も残っているのではないでしょうか。
今一度自分の、旦那に対する気持ちを再確認してみましょう。
ケースその2:妻が浮気をしても離婚したくない旦那の対処法とは
生涯、お互いにただ一人を愛すると誓った結婚も、心まで縛るのは非常に難しいものです。
旦那が仕事中に昼間浮気をする妻を描いたドラマや映画がヒットしたこともあるように、実際に妻が旦那に内緒で浮気をしてしまったケースは少なくないとされています。
では、その浮気の事実を知った旦那としてはどんな対処法をすればよいのか気になるところでしょう。
まずは、奥さんの行動をしっかりと観察してみましょう。
家のことは完璧にこなし、自分に対する態度もコミュニケーションも変わらず過ごしているとしたら、奥さんは浮気は浮気であり離婚をする意思はないということになります。
女性の場合、本気になってしまうと何もかも捨てて浮気相手と一緒になりたいと感情的に行動することもありますので、特に態度や行動に変化を感じないのであれば相手の男とは完全に遊びだと言えます。
貴方が離婚をしたくないのであれば、見て見ぬふりをしてあげましょう。
女性は男性よりもときめきやドキドキを感じたいと思う生き物ですので、その浮気でそれが解消されているのであればとやかく言うよりも好きなようにさせてあげることで貴方の株が上がるというものです。
逆に、浮気をしたことをしつこく問い詰めたり責めたりすると浮気相手の元に逃げてしまうことも考えられますので、ここは男らしくぐっと我慢してこらえるのが離婚回避法と言えるでしょう。
「浮気はただ間違えただけ」だと割り切ること
今まで生きてきた人の中で、全く道を間違えずに人生をまっすぐ歩んできた人はどれだけいるでしょうか。
回り道をすることもあれば失敗して挫折しその道すら自分で閉ざしてしまう人まで様々な人がいますが、それは結婚生活においても同じことが言えるのです。
時には道を間違えて、相手を傷つけることがあります。
その反対に自分が傷つけられることもあるでしょう。
被害者になるか加害者になるかそれはその夫婦の在り方によっても異なりますが、浮気はその中でも「魔が差した」という言葉が良く似合う最たる行為です。
一度浮気をしても、その人が極悪人であるかと言えばそうではなく、ただ優しすぎたり欲望に対して忠実だったり、それだけのことです。
貴方を傷つけるため、あるいは結婚生活を悪くするためにわざわざ行ったわけではなく、ただ「間違えてしまった」のです。
ですから、浮気をしたから許せない、でも離婚したくないとずっと苦しむよりも「ただ間違えただけなのだ」と割り切ることで離婚することなく結婚生活をより良く送ることが出来るようになるのではないでしょうか。