新婚時代は毎日楽しくてラブラブに過ごしていた夫婦も、時とともに徐々にその熱さも薄れていつの間にか夫婦仲が悪くなってしまっていることはあるかと思われます。
だからと言ってまだ遅くはありません。
夫婦仲を修復したいと考える人が新婚の頃に戻るためにはどうすれば良いのかその方法についてご紹介しましょう。
相手を変えるのではなく自分が変わること
結婚生活は言ってみれば努力と忍耐の賜物です。
生まれも育ちも違う男女が初めて一緒に暮らして足並みを揃えてこれからの人生を歩んでいくのには時間がかかって当然と言えます。
相手に対して不満を抱えることもあれば、相手から自分のする行動のことで文句を言われることもあるでしょう。
しかし、そのたびに喧嘩をして解決する夫婦仲であればそれでも良いのですが、不平不満を言うだけ言って「私は悪くない」と相手の気持ちに歩み寄ることができないのあれば、夫婦仲を修復したいと思っていてもうまくいかないと言えるでしょう。
では、夫婦仲を修復して新婚の頃のような新鮮な温かい気持ちで暮らしていくためにはどうすれば良いのでしょうか。
それには、相手を変えるのではなく自分を変える努力をするのが良いと言えます。
「なんであいてはわかってくれないんだろう」と、いつも相手が変わらないことへの不満を言っていないでしょうか。
相手も、同じことを思っているはずです。
相手を変えたいと考えているのであれば、まず先に自分を変えることが大切と言えます。
もちろん、今までの自分を変えるのは並大抵の努力ではできないかもしれませんし、時間がかかることでしょう。
けれども、少しずつ変わろうとしている努力が相手に伝われば、相手も同じように結婚生活を良くしていくために変わろうとしてくれるはずです。
相手を変えたいと思うのであれば、まずは自分が変わって歩み寄っていくのが良いと言えます。
適度な距離を持って接するように心がける
いくら夫婦と言えどある程度の距離を持って接すると、より良く過ごせるということはご存知でしょうか。
片一方はベタベタいちゃいちゃするのが好きでも、その一方はあまりベタベタするのは好きではない可能性もあり、その場合には好きではない方にとっては相手にベタベタされるのが苦痛と思えることもあるでしょう。
例えば、夫婦は寝室や布団を一緒の部屋にするのが良いという説がありますがこれは必ずしも当てはまるわけではありません。
眠りが浅く、そばに人がいるとなかなか寝付けないという人もいれば、気にせずどこでも眠れるという人もいるように夫婦であっても同じように眠りにつきたいと思っているとは限りません。
そんな場合には、夫婦の寝室を別室にしたり、シングルのベッドを2つ置いてそれぞれで寝るというスタイルを取ると、お互いに安眠できて幸せに過ごせることが出来るのではないでしょうか。
このように、夫婦だからと言って何も常に一緒にいる必要はないのです。
適度な良い距離を保ちながら一緒に暮らすことで、お互いに息苦しさを感じることなく快適に過ごせるようになれば、新婚時代のような優しい気持ちを持つこともできるようになり、夫婦仲の修復にも役立つのではないでしょうか。
結婚する前のことを思い出して夫婦仲の修復に役立てよう
長いこと夫婦で一緒に暮らしていると、夫あるいは妻の前でげっぷやおならも平気でできるようになると言えますが、その関係が良いと感じる人もいれば「そんなに油断して・・・知らないから」と相手に対して冷めた感情を感じる人もいると思われます。
あなたが感じることもあれば、逆に油断しているあなたに対して相手が嫌気がさし、夫婦仲が余計に険悪になることもあるでしょう。
そして、結婚生活における日々のちょっとした不満や不平が積み重なって離婚に至ることも十分に考えられます。
夫婦仲を修復したいと考えているのであれば、結婚する前の付き合っていた頃を思い出してみることをおすすめします。
お付き合いをしていた頃は、相手の前で食事をするのも恥ずかしく感じていなかったでしょうか。
そばにいると、自分の体臭や口臭が臭くないか気になって息をするのもやっとだったのではないでしょうか。
そんな初々しい時間を経て、好きで結婚して夫婦となったのですから夫婦仲を修復して新婚時代に戻りたいと考えているのならば一度原点に帰ってみるのも良いかもしれません。
子供を実家の両親に預かってもらって、二人だけでドレスコードのあるようなお洒落なレストランに行ってみるのも良いでしょう。
わざわざ待ち合わせをして、心や映画をも見るのでも良いのですが二人だけの時間を楽しむ機会を作るのです。
そうすることで、新婚当初の新鮮な気持ちを思い出しなぜこの人が好きになって結婚しようと思ったのか、原点に帰ることが出来ると言えます。
初心に帰ってその頃の気持ちを思い出すことで、相手に対して謙虚にもなれますし離れたと感じていた距離もぐっと近くなると言えます。
結婚相手となれ合うことに罪悪感を持ってしまう夫婦の場合には、潤いも必要です。
夫婦関係の修復を目指すためにも、時々は夫婦二人だけの時間を作って楽しく過ごす時間を持っても良いのではないでしょうか。