浮気と言えば男性がするイメージが強いのはもはや昔の話であり、最近ではドラマや映画のヒットもあったようにお嫁さんに浮気をされて悩んでいる旦那も少なくないとされています。
浮気は許せないことですが、別れたくないのであれば嫁が浮気をしても離婚せずに済む回避法について考えてみましょう。
女性はいくつになってもときめきたい生き物であることを理解する
年齢を重ねることで男性機能が衰えるのと同じように、女性の性欲も徐々にフェイドアウトしていくものですが、実は女性の場合は感情に大きく左右されます。
男性と違い、女性は年齢を重ねても甘く美しい恋愛の感情に憧れるものであり、もちろんストップをかける人もいますがそのまま突っ走ってしまう人も少なくありません。
生きていくことは生活することですが、女性の場合常に自分の衰えと戦い、自分がいつまで現役で通るのかが気になるとされています。
もう40を過ぎたから終わり、という線引きはなく旦那以外の男性から異性として見られることは、ある意味生きていくことでのモチベーションにもつながるのです。
ましてや、旦那とはすでに家族として恋愛対象ではなくなっている場合、そこに若き日の恋愛を彷彿とさせる相手があらわれたら、家族をそっちのけで夢中になってしまうこともあると言えます。
浮気で終わるか本気で終わるかはその人の度量や経験、真剣さにもよりますが、女性はいくつになってもときめきを求める生き物であることを理解しておくのが良いでしょう。
責めるよりもなぜ浮気をしたのか考えてみる
浮気をしたのはあくまで嫁であり、貴方には全く非がないかもしれません。
しかし、実は浮気をした嫁側にも浮気をせざるを得なかった理由があるかもしれないのです。
それはやはり、旦那との関わり合いの在り方に不満があったこともその理由の一つである可能性が高いのです。
たとえば、長年セックスレスであった場合や、嫁や母親としての役割だけで妻としての役割を十分に全うできず、「自分はこの家族の家政婦なのか」と感じた時、「いや、そんなことないよ。十分まだ魅力的だよ」と認めてくれる異性がいたら、その相手にほだされてしまっても仕方ないのではないでしょうか。
最近、お嫁さんに対して「いつもきれいだね」や「家のことをしっかりとやってくれて有難う」などという言葉をかけたことはあるでしょうか。
もちろん十分かけているのに、それでもお嫁さんが浮気をしているとするならば、やはりどこかにまだ旦那に対して男としての不満があるではないでしょうか。
家族を愛し、また旦那に愛されて心が満たされているのであれば、どんなに浮気のチャンスがあっても女性は浮気をしないと言えます。
何か不満があるからこそ、お嫁さんは他の異性と浮気をしているのかもしれません。
確かに、浮気をしたお嫁さんが悪いのは当然なのですが、お嫁さんの浮気で別れたくないと考えているのなら責めるだけでなくなぜ浮気をしたのか、自分には本当に非がないのかについてしっかりと考え直してみることをおすすめします。
別れたくないのであれば慌てないこと
お嫁さんの浮気が発覚して、慌てない旦那さんはいないかもしれません。
自分を裏切って他の異性とつながったことが腹正しいのはもちろんですが、自分たち家族を置いて一人どこかに行ってしまうのではないかと焦る人もいることでしょう。
そして、つい浮気をしたお嫁さんを責めてしまいがちですが、別れたくないのであればここは人間としての器の大きさを見せどころと言えますので、慌てずにどっしりと構えていましょう。
男女が逆でも同じことが言えますが、「なんで浮気なんかしたんだ!」と責めすぎてしまうことでその責め苦から抜け出そうと相手の異性の元に走ってしまう可能性もあります。
誠実なお嫁さんであれば、浮気をしたことで罪悪感に苛まれているはずです。
旦那がお嫁さんに対してあえて何も言わないことで、返ってそれがお嫁さんの罪の意識を深くすることにもつながります。
えらいこっちゃと慌てたくなるのをぐっとこらえて、度量の深さを見せましょう。