永遠の愛を誓って結婚した相手でも、何年も過ごすうちにその愛情も薄れてむしろ嫌になってくることもあると思われます。
旦那さんが嫌いで仕方ないと感じても、それでも離婚したくない場合の離婚回避法としておすすめなのはどんな方法なのでしょうか。
旦那と出会った時のことを振り返り、良いところを再確認してみる
女性はホルモンバランスに感情も体も左右されやすい生き物ですので、一度生理的に相手を嫌いになってしまうとそこから歩み寄るのも難しいと言えます。
毎日同じように日々を過ごしていると、新しい記憶が次々に更新されるために嫌なところばかり目について旦那を嫌いになってしまい離婚を考えてしまうのも仕方ないと言えます。
しかし、本気で離婚したくないと考えているのであればここで踏みとどまらなければなりません。
そのために必要なことは、旦那と出会った時のことを思い出してみることです。
お見合いでも合コンでも、この人と一生共に暮らしても良いなと思ったからこそ今結婚しているのですから、出会ったきっかけや好きになった理由などを思い出し、結婚した当初のことを振り返ることで嫌いと感じていた気持ちに変化が生じることが考えられます。
加えて、悪いところばかりではなく旦那の良いところはどこなのかについてもしっかりと考えてみましょう。
例えば、家のことを全くできないけれど子供の面倒をしっかりと見てくれる、時々仕事帰りにスイーツを買ってきてくれるなど、どんなに小さいことでも良いのです。
100%の人間はこの世に存在しません。
悪いところも良いところも含めてその人の自信なのですから、今一度旦那の良いところにも着目してみることで離婚回避につながると言えるでしょう。
絶対厳禁!別居は離婚への最短の近道
一度、旦那に嫌悪感を持ってしまうと同じ空間で空気を吸うのも嫌だと感じる女性も少なくないのではないでしょうか。
そのため、少しでも遠くにいたいからと別居を考える人もいることかと思われますが、旦那が嫌いでも離婚したくないのであればあまりおすすめできないと言えます。
なぜなら、別居は離婚の最短の近道になってしまうからです。
別居をしてお互いの気持ちを整理するという点では別居することも必要なことと言えますが、返って気持ちに整理がつきすぎてしまい離婚への道を進めてしまうことにもなりかねません。
住居を別々にするのは離婚したくない人にとって最も危険な行為と言えますので、どんなに旦那が嫌いだとしても絶対に別居だけは避ける方が望ましいでしょう。
感情を割り切ってATMだと思う
様々な方法を考えても、旦那に対して以前感じていたような気持ちを持てないという人もいるかもしれません。
そのまま離婚してしまえば簡単ですが、今回は離婚したくないことが大前提にあるのですからそうはいかないでしょう。
特に、お子さんがいる場合は離婚してしまうことで経済的に苦しくなることも考えられます。
また、自分は心変わりしてしまったものの、旦那の稼ぎが良い場合にはいくら旦那が嫌いでもしっかりと稼いで贅沢をさせてくれるのであれば感情に左右されて離婚してしまうのはもったいないと言えるでしょう。
では、どうすれば良いのかというと旦那をATMだと思うことです。
相手に期待をしてそれが得られなかった場合ほど悲しいことはありませんが、相手に何も期待せずにただATMだと割り切ることで冷静に対処することが出来ると言えます。
相手は機械ですので、洗濯物をきちんと籠に入れられなくても、話したことをすぐに忘れても、話を聞かくなくても仕方ありません。
毎月しっかりとお金を稼いでくるATMだと思うことで自分の高ぶった感情をあえて冷静に見ることが出来ると言えます。